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でんしゃでGo!はじめての「Nゲージ」(鉄道模型)入門ガイド
〜 これから鉄道模型(Nゲージ)を始めたい方の入門ガイド 〜 |
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Nゲージ・レイアウト作製編
蒸気機関車 (SL) 用の大型ジオラマ (機関区) の作製 |
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蒸気機関車の大型機関区の作製手順 〜 作成中 〜 |
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ストラクチャー (建物) の購入 |
その他 (構内施設、ヤード灯など)
プラ着色済完成品としてKATO (カトー) から発売している「機関区施設セット」と「構内建物セット」を使用しました。
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(出典: KATO) |
現在、検討中のストラクチャー配置プランです。
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機関区施設セット (塗装済み完成品) (KATO) |
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KATO 23-233 機関区施設セット (塗装済み完成品) |
機関区施設セットのセット内容は、「乗務員詰所」、「用具倉庫」、「用品倉庫」、「油庫」、「配電室」、「機関区事務室」、「浴室」、「燃料係室」、「百葉箱」、「モニュメント」となります。
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油庫 |
燃料係室 |
用品倉庫 |
機関区事務室 |
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乗務員詰所 |
用具倉庫 |
浴室 |
配電室 |
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(出典: KATO) |
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構内建物セット (塗装済みイージーキット) (KATO) |
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KATO 23-226 構内建物セット (塗装済みイージーキット) |
構内建物セットのセット内容は、「線路班詰所」、「休憩室」、「工作室」、「物置」となります。
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線路班詰所 |
休憩室 |
工作室 (左) / 物置 (右) |
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(出典: KATO) |
アドバンスでは上記のKATO (カトー) の「機関区施設セット」と「構内建物セット」、前項の「給炭・給砂施設 (ガントリークレーン / 給炭台 / 給砂塔)」の「給砂塔」で紹介したアドバンスの「給砂塔」(1003 給砂塔と砂焼小屋)を北海道の機関区でみられた雪止め付きのトタン屋根を再現できるコンバージョンキットを発売しています。
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北海道タイプ機関区キット [ペーパーキット] (アドバンス) |
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アドバンス 1015 北海道タイプ機関区キット (コンバージョンキット) |
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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■構内灯
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(出典: KATO) |
機関区内に「構内灯」や「変電柱」、「電柱」が多くあると雰囲気がよりでます。完成品では津川洋行が発売しています。
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構内灯 (津川洋行) |
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津川洋行 LA-21 構内灯 (10本入り) |
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電柱 (津川洋行) |
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津川洋行 LA-26 電柱 (15本入り) |
変圧柱は、前項「給水塔 / 給水スポート」で紹介したKATOの「スポート・変圧柱」やグリーンマックスの「変圧柱」を使用します。
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変圧柱と配電室 (機関区施設セットより) |
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変圧柱 |
(出典: KATO) |
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(出典: グリーンマックス) |
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スポート・変圧柱 (未塗装組み立てキット) (KATO) |
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KATO 23-228 スポート・変圧柱 (未塗装組み立てキット) |
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変圧柱 (未塗装組み立てキット) (グリーンマックス) |
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グリーンマックス 変圧柱 (3本入) (未塗装組み立てキット) |
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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■給電塔
アドバンスでは、「給炭・給砂施設 (ガントリークレーン / 給炭台 / 給砂塔)」の「ガントリークレーン・給炭槽」で紹介した、ガントリークレーンの集電装置に電気を供給する「給電塔」を製品化しています。
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(画像提供; アドバンス様) |
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給電塔A [ペーパーキット] (アドバンス) |
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アドバンス 1016 給電塔A (6本入り) (組み立てキット) |
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給電塔B [ペーパーキット] (アドバンス) |
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アドバンス 1017 給電塔B (6本入り) (組み立てキット) |
また、「給電塔」だけではなく、機関区内の蒸気配管や給砂圧送管を支える「支柱」として使うことも可能になっています。 (組み立て時に選択できます)
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給電塔A
(配管の表現は、2oの真鍮棒) |
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給電塔B
(配管の表現は、3oのプラパイプ) |
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(画像提供: アドバンス様) |
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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■大型ヤード灯
今回はTOMIX (トミックス) の旧製品「ヤード照明灯 (電球)」を使用しています。現在は、リニューアルされた「ヤード照明灯 (LED)」 が発売されています。
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ヤード照明灯 (LED) (TOMIX) |
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TOMIX 3205 ヤード照明灯 (LED) |
ヤード照明灯用の電源 (直流12V) は、走行用とは別に照明用のパワーユニットが別途必要になります。TOMIX (トミックス) のパワーユニットについては、当サイト内「TOMIX (トミックス) の「パワーユニット」について」をご覧ください。
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(出典: TOMIX)
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複数の照明用ユニットを接続する場合は、以下の「分岐変換コード(照明コネクター用)」 が必要になります。
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TOMIX 5818 分岐変換コード (照明コネクター用) |
大型のヤード照明灯 (LED) は、コスミックも発売しています。
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コスミック ヤード照明塔 (大・中・小) |
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(出典: KATO) |
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ヤード照明塔 大型 組立セット (コスミック) |
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コスミック CL-33LWK ヤード照明塔 大型 組立セット |
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ヤード照明塔 中型 組立セット (コスミック) |
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コスミック CL-33MWK ヤード照明塔 中型 組立セット |
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ヤード照明塔 小型 組立セット (コスミック) |
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コスミック CL-33SWK ヤード照明塔 小型 組立セット |
コスミックのヤード照明塔の電源 (直流12V) は純正の電源ユニット「LED建物照明ユニット (基本セット)」 (CL-110) 使用します。
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コスミック CL-110 LED建物照明ユニット (基本セット) |
TOMIX (トミックス) の「パワーユニット」、KATO (カトー) の「パワーパック」を照明用電源として使用する場合は、それぞれ「LED建物照明ユニット (TOMIX用) 基本セット」 (CL-110T)、「LED建物照明ユニット (KATO用) 基本セット」 (CL-110KII) が発売されています。
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コスミック CL-110T LED建物照明ユニット (TOMIX用) 基本セット |
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コスミック CL-110KII LED建物照明ユニット (KATO用) 基本セット |
KATO (カトー) のアクセサリーを使用する場合は、KATO (カトー) の「アクセサリーアダプター」とコスミックの「LED建物照明ユニット用コネクターコード」の組み合わせても使用可能です。
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(出典: KATO) |
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KATO 24-829 アクセサリーアダプター |
コスミック CL-K11C
LED建物照明ユニット用コネクターコード |
また、KATO (カトー) の「どこでも電源コネクター」と「N用ACアダプター」を使うとパワーパックを使わずに独立して電源を供給する事も可能です。
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(出典: KATO) |
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KATO 22-081 どこでも電源コネクター |
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KATO 22-082 N用ACアダプター |
また、ジオラマ作製メーカーの「DDF」(デーデーエフ) も「ヤード照明灯」を発売しています。
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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■機関区右上のデッドスペースの処理
当初、山を作る予定でしたが都会にある機関区は周りは住宅地という場合もあるので今回は昭和40年代の住宅地を想定し、KATO (カトー) の「切妻造りの町家」を使用しました。
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切妻造りの町家2 (塗装済み完成品) (KATO) |
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KATO 23-481 切妻造りの町家2 (塗装済み完成品) |
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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ベースパネルの購入 |
DYIや日曜大工が得意な方はホームセンターで板を購入して自作できますが、メーカーからも市販品 (600×900×40mm) が出てます
今回使用したペースパネルは、KATO (カトー) の旧製品「ターンテーブルパネル600」を使いました。
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KATO 24-003 ターンテーブルパネル 600
(600×900×40mm) |
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今回私が使用しているターンテーブル (20-281 ユニトラック線路 ユニトラック自動制御機器 電動式ターンテーブル) は、旧製品の「上路式転車台」なのでピット(溝) が深く、予め穴が開いたパネルが必要だったためです。
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KATO 電動式ターンテーブル (旧製品) |
前項「ターンテーブル (転車台) について」で紹介した、現行品のKATO (カトー) とTOMIX (トミックス) のターンテーブルは「下路式転車台」なので、ピットが浅くお座敷運転などのフラットな環境でも使うもので、市販されているベースパネルが使えます。
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TOMIX TCS電動ターンテーブルII |
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KATO ユニトラック電動ターンテーブル |
ベースパネル (600×900×40mm) は、TOMIX (トミックス) とTTC (タケダ) が発売しています。(2021年現在、KATO製の「24-005 レイアウト・パネル」は生産中止品になっています)
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レイアウトボード (TOMIX) |
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TOMIX 8021 レイアウトボード (600×900×40mm) |
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模型用 MDFベースボード (TTC) |
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タケダ 394006 模型用 MDFベースボード (900mm×600mm×40mm) |
今回のサイズは、「600×900×40mm」を使用しましたが、他のサイズは「ホビーサーチ」(レイアウト用品・材料) で数多く取り揃えていますので、ぜひご利用ください。
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(上のバナーをクリック・タップすると、「ホビーサーチ」公式サイトが開きます) |
ストラクチャーとレールとのレベル合わせ
機関区は、線路と構内地面の高さが同一レベルになっています。今回作る機関区モジュールの地面は「ユニトラック」(KATO) を使用する場合は「4mm」程度かさ上げする必要がありました。
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(出典: KATO) |
レール (ユニトラック) とストラクチャーを設置したら、3〜4mm厚のバルサ材もしくはプラバンで地面をかさ上げします。線路の両側にバラストを散布して、平らに整地します。
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(出典: KATO) |
枕木が埋まっているような部分は、2mm厚のバルサ材を2枚重ねて使うと線路のバラスト部分を効率よく覆うことができます。
「機関区施設セット」「構内建物セット」は「ユニトラック」を基準にストラクチャー (建物) の土台が付いています。「ファイントラック」(TOMIX)
を使用する場合は、まずは「ファイントラック」とストラクチャーのレベルを同一する必要があります。
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メーカー |
ユニトラック (KATO) |
ファイントラック (TOMIX) |
道床の幅 |
25mm |
18.5mm |
道床の高さ |
5mm |
3mm |
道床+レールの高さ |
7mm |
6mm |
「ファイントラック」を敷く場所に「1mm」のバルサ材かプラバンを貼ってたらレールを敷設します。
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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レールプラン (配線) について |
最初はKATO (カトー) から発売していた、レイアウトのレールプラン図を作る「レイアウトプラン用テンプレート」 を使用して方眼紙に書いていました。
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(KATO 20-901 レイアウトプラン用テンプレート) |
ターンテーブルを設置する穴の場所が固定で自由度がなく、プラン作成はかなり苦心しました。結局、KATO (カトー) から発売している「フレキシブル線路」を直接レール敷設しながら調整しています。
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フレキシブル線路 (808mm) (KATO) |
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KATO 21-000 フレキシブル線路 808mm (10本セット) |
上記の「ストラクチャー配置プラン」を元にフレキシブル線路を画鋲で仮止めして、ストラクチャーを仮置きしながらいろいろと配線を検討しています。
今後、ストラクチャーの配置を決めて「地面」作りへいきたいと思います。(予定)
(「詳細」をクリック・タップすると「公式サイト」で詳細情報が確認できます) |
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ストラクチャーの購入(ガントリークレーン / 給砂塔 / 給水塔) |
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Nゲージ入門ガイド |
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